次は
読売オンラインの記事である。記事を読み、問いに答えよ。
「キレる子」増加…過剰反応から衝動的暴力
児童生徒の校内暴力件数が、文部科学省の調査で、3年ぶりに増加に転じた。個々の事例をみると、ささいなことに過剰に反応して衝動的に暴力を振るう、いわゆる「キレる」現象が目立つ。折しも昨年から、小学生による衝撃的な事件が立て続けに起きており、教育現場や専門家からは、コミュニケーション能力の不足や、ストレスの増加が背景にある、との指摘があがっている。
小学校の暴力が前年度の2・5倍に増えた香川県。「女子にからかわれてかっとなり、教室の窓ガラスを割った」(小6男子)、「すれ違いざまに体が触れたことに腹を立て、暴力を振るった」(同)など、衝動的に暴力に走った例が目立った。
「以前は口げんかで収まっていたようなささいなことが、殴り合いに発展しているケースが多い。子供の忍耐力が弱くなっているのではないか」と県教委の担当者。文科省に寄せられた全国の報告例でも、通りがかった生徒が「にらんだ」として、「生意気だ」と殴りかかったり、教師に注意されて、「逆ギレ」して殴ったりするなどの突発的、短絡的なケースが多く見られた。
小、中学校での暴力行為が大幅に増加した大阪府教委の担当者は、「コミュニケーション能力の不足が背景にある」と指摘する。増加の著しい市町村教委に聞き取り調査したところ、中1の1、2学期に、別の小学校から来た生徒やグループ同士で小競り合いからけんかになった事例がいくつかあった。「自分の気持ちを相手に伝えられないために、ちょっとしたことから暴力に発展しているようだ」と担当者は言う。
島根県と並んで、暴力行為の増加率が全国最大だった神奈川県では、特定の児童が繰り返し、暴力を振るう例が多かった。同県では、小学生の暴力行為が前年度比約80%増で、小学校の「荒れ」が目立ったが、県教育庁の生徒指導担当は、「授業に遅れたり、校則が守れないなどの予兆が見られる場合が多く、早期に家庭と連絡を取って対処する必要がある」と話している。
これに対し、教育評論家の尾木直樹・法政大教授は、「2002年度からの新学習指導要領の導入で学力低下が騒がれ、逆に詰め込み教育が復活するなどして、子どもは悲鳴を上げている。ストレスが増えた結果、暴力を振るうケースが増えているのではないか」と指摘する。また、「インターネットの普及で、メールやチャットでのトラブルからストレスをためるケースも増えていると思う」と話している。
(2004/8/27/23:52 読売新聞 無断転載禁止)
(1)子供達が切れる現象についてメカニズムを述べよ。
(2)神奈川県教育庁の生徒指導担当がいう「予兆が見られる」ときに家庭との連携が必要であるとしているが、具体的には何を連携すればよいだろうか。
(3)法政大教授のコメントを批評せよ。
(4)その他気付いたことを述べよ。
posted by Dr.MataYan at 01:48| 沖縄

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5社会問題への応用
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